2016年3月8日火曜日

福島原発事故が起きた2011年9月15日から9月19日の「阿智胡地亭の非日乗」の記事

2011年09月19日(月)

野田首相は戦後最悪の志操なき「官僚による操り人形」かも知れない。

2009.08.06記述 警戒すべき政界の松下政経塾一派
     ―渡辺治論文の示唆するもの―


一部引用・・

《それで松下政経塾はどうなったか》
 
松下政経塾はどうなったのか。

結論をいえば、政経塾は次第に民主党への政治家供給機関となり、次には供給先を民主・自民両党に拡げた。そのイデオロギーには、将来の軍事大国化、保守大連立への方向性をも内在している、というのが渡辺の分析である。

順序を追っていこう。もともと、政経塾は「軍事大国化」、「利益誘導政治の変革」、「新自由主義」を政治信条としていたわけではない。松下幸之助は保守新党の結成を強く望んではいたが、そのアイデアは保守政治家の養成、保守の二大政党化までで、独自の政治構想はなかった。塾生の応募も80年代は総じて低調であり、その政界進出も地方議会に少数が出ていくとう程度であった。
しかし90年代、「政治改革」の時代の到来は、政経塾に二つのインパクトを与えた。

一つは、政治改革を旗印にした日本新党、新生党、新党さきがけなど保守新党の結成と躍進が、突然に政経塾塾生に国政進出の機会をもたらしたことである。とくに日本新党の結党には塾生の山田宏(現東京杉並区長)、野田佳彦(現民主党幹事長代理)、前原誠司(現民主党副代表)、長浜博行(現民主党参議院議員)が大きくかかわった。政党への道筋は次第に民主党へ収斂する。
塾の政治スタンスが民主党に近かったこと、民主党から立候補するのが容易だったからである。
二つは、政経塾の政治構想に方向感を与えたことである。
たとえば90年に保守新党を念頭につくられた「松下政経塾魁の会」の政治構想には「一国平和主義の克服」、「国際貢献」、「分権国家」、「保守二大政党」などが掲げられていた。

・・中略・・

《報告書に関わった面々は誰か》 
大事なことを忘れていた。報告書に関係した人物と肩書き(08年11月)である。
これらの何人かが最近のニュースに頻出したことを読者は想起することであろう。

プロジェクト委員 
山田  宏  東京都杉並区長     /松下政経塾第 2期生
前原 誠司 民主党衆議院議員    /松下政経塾第 8期生
金子 将史 PHP研究所主任研究員/松下政経塾第19期生
 
報告書賛同者 
逢沢 一郎 自由民主党衆議院議員 /松下政経塾第 1期生
野田 佳彦 民主党衆議院議員    /松下政経塾第 1期生
松沢 成文 神奈川県知事       /松下政経塾第 3期生
中田  宏  神奈川県横浜市長    /松下政経塾第10期生
小野寺五典 自由民主党衆議院議員 /松下政経塾第11期生

横浜市教育委員会は8月4日、「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を中学校用に採択した。政府の「安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長・勝俣恒久東電会長)は同日、防衛計画見直しに向けた報告書を麻生首相に提出した。専守防衛と武器輸出3原則の見直し、集団的自衛権の行使容認を主な内容とするものである。いずれもここで取りあげた松下政経塾の報告書と考え方において親和的である。

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(下線は管理人)

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ややこしすぎて困らせるのを狙う? 東電

東京電力株式会社が行う原発事故被害者への損害賠償手続に関する会長声明  日本弁護士連合会

一部引用・・

当連合会は本年9月2日付け会長声明において、東京電力の損害賠償基準に関する問題点を既に指摘しているが、今回、被害者に送付された請求書式及びその請求手続については、さらに以下のとおり問題がある。

 第1に、この請求書自体が、居住していた土地・建物等が、放射性物質の汚染によって居住できなくなり、そのため財産として価値が減少している場合の補償等、「中間指針」においても賠償の対象とすることとされている最も重大な損害について、請求できる書式となっていない。仮に今回の請求に対する賠償提示に合意した場合、これらの損害がどのように取り扱われるかも明確ではない。この問題については、最終的な判断が不可能でも、暫定的な対応は可能であり、最も重大な問題を先送りした上で、手続を進めること自体が大いに疑問である。少なくとも合意書には、この点の損害賠償が除外されていることを明記すべきである。

 第2に、請求書式は、分量としても約60ページ、さらに説明書類は約160ページに及ぶものであり、被害者にとっての書きやすさより、東京電力側の負担を軽減することを念頭に置いて作成されており、また、その記入に多大な時間、労力及び注意力を要する非常に煩雑な様式になっている。

このような書類に被害者とりわけ高齢者、障がい者自らが全てを記載し、疎明資料を集めて漏れなく申請することは著しく困難であり、適切な代理人ないし助言者なくしてこれだけの複雑かつ大量の書式に記入することを求めるのは現実的ではないといわざるを得ない。より簡便な方式の提案を求めるとともに、その他の方式による請求も受理すべきである。

 また、疎明書類の原本をホチキス止めで提出することを求め、原本が請求者の手元に残らない方式とされているが、今後、他の救済機関を利用する場合に支障を生ずる危険性がある。さらに、疎明資料がない場合についても、東京電力の窓口への相談などを求めるのみであり、明確な代替証明手段を示しておらず、このような煩雑な方式をとることにより、請求を断念して泣き寝入りする被害者が発生することも懸念される。

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日本で増えている情報難民・情報格差

情報リテラシーについて

一部引用・・

情報格差が拡大している。一方に良質の情報を選択的に豊かに享受している「情報貴族」階層がおり、他方に良質な情報とジャンクな情報が区別できない「情報難民」階層がいる。その格差は急速に拡大しつつあり、悪くするとある種の「情報の無政府状態」が出現しかねないという予感がする。

 このような事態が出来した理由について考えたい。
少し前まで、朝日、読売、毎日などの全国紙が総計数千万人の読者を誇っていた時代、情報資源の分配は「一億総中流」的であった。市民たちは右から左までのいずれかの全国紙の社説に自分の意見に近い言説を見いだすことができた。国民の過半が「なんとか折り合いのつく範囲」のオピニオンのうちに収まっていたのである。これは世界史的に見ても、かなり希有な事例ではないかと思う。

欧米には「クオリティ・ペーパー」と呼ばれる知識階級のための日刊紙が存在する。それはせいぜい数十万の「選ばれた」読者しか対象にしていない(『ル・モンド』は35万部、『ガーディアン』は25万部)。日本には「クオリティ・ペーパー」が存在しないことに非を鳴らす人がいるが、「クオリティ・ペーパー」は階層社会に固有のものであり、権力と財貨と文化資本がある社会集団に集中している場合にしか成立しない。

 日本にそれがなかったというのは、「一億総中流」の日本社会が欧米ほど排他的に階層化されていなかったためだと私は理解している。日本のマスメディアの欠点とされる「個体識別しがたさ」「横並びの凡庸さ」でさえ、情報資源が全国民に均質的に分配される「情報平等主義」を達成したことの代償と言えないことはない。

その「情報平等主義」がいま崩れようとしている。理由の一つはインターネットの出現による「情報のビッグバン」であり、一つは新聞情報の相対的な劣化である。人々はもう「情報のプラットホーム」を共有していない。私はそれを危険なことだと思っている。

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原発をどうするかは、生存権の問題。

「脱原発」の志は、柔軟にシッカリと――山口県内各地でレインボー大作戦

一部引用・・

「これを政治マターにしたくない。私たちの生存権の問題だから」

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事実は見たくない 砂漠のダチョウ化するわれわれ

☆日本以外の諸外国で繰り返し繰り返しテレビで流されているこの映像。日本では原子力村から報道規制を受けている?あるいは大手メディアが得意の、いわゆる“自主規制”をしている?

最近は大手新聞やテレビで福島原発第1の爆発の瞬間を画像で見ることはない。

 メディアは自国民を砂漠のダチョウにしているし、知らぬが仏の状態に置いている、意図的に。

 外人観光客が戻らないとか、これまで買ってくれていた諸外国が果物や魚類の輸入を再開してくれないとか、大手新聞がもっともらしく嘆いて書いているが、彼らはその理由はわかっているはずだ。つまり他国ではこの画像が繰り返し流れ、放射能汚染を心配するからだと。

 事実を事実として受け止め、それを共有して、そこを出発点にしないかぎり、そこからもし立ち上がっても誤魔化しの基盤はもろい。
 
愛と優しさと頑張ろうだけで、今の非常時・国難に対応することは出来ない。☆

 戦争後、もっとも大きな事件の映像


一部引用・・

 整然と並んでいる原子力発電所。すでにその時には1号機が爆発、さらには2号機の内部も破壊していたのですが、それでもプルトニウムを含む燃料を使っていた3号機の爆発はすさまじいものがありました。一瞬、建物の右(南側)に閃光が走り、轟音とともに爆発、その噴煙は300メートルほどに達しました。

2006年の新耐震指針の審議の時に、「予想外の時には原子力発電所が破壊し、大量の放射線が漏れ、付近住民が被曝するということを想定して置かなければならない」という審議の前提に驚き、原子力発電を続けることに批判することにした私は、この爆発をネットで見て呆然とし、日本の原子力開発に携わったことに強く反省をしたのです。

科学者・技術者は実験事実や観測事実に忠実でなければならず、この爆発を見て、それまで「原発は安全」と社会に言ってきたことに深い自責の念を持たないとしたら、それは科学者でも技術者でもないでしょう。その意味で、今でも「活動を続ける原子力の関係者」が存在すること自体、私には理解できないのです。

しかし、その原因の一つが「この映像がテレビでも新聞でも繰り返し放映されない」ということにあると思います。ここ10年、アメリカで起きたニューヨークの貿易センタービルの爆破事件(いわゆる9.11)の映像は繰り返し流すNHKや各テレビは、この日本の未曾有の災害の映像をほとんど流さないからです。

本来であれば、1号機の爆発と3号機の爆発の差、そこからの噴煙(放射線の灰)の移動などの事実関係や、さらに続いた「原子炉が休止していた4号機の爆発」についても微に入り細に入り報道するのが日本のテレビでした。なにか小さな芸能人のスキャンダルはもちろん、食品会社の不祥事でも1週間ぐらいは同じ映像を見せられてきたのです。

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冷泉信彦の『from 911/USAレポート』第532回

リーマン・ショック3周年、漂流する世界
(引用したメールマガジンの配信はこちらから。)

 今週の木曜日、15日というのは、2008年にリーマン・ブラザース証券が破綻した3周年に当たります。3年といえば長い年月で、この間に大統領はブッシュからオバマに変わり、金融危機の連鎖を避けるためにTARP資金が注入されたり、不況のあおりを受けてデトロイトのかつて「ビッグスリー」と言われた自動車会社中の二社が破綻したり、更には景気刺激策という財政出動から、QE1とQE2という流動性供給とドル安、そして債務上限バトルと国債格下げなど、多くのエピソードを経験してきたわけです。

 変動の大きかったのはアメリカだけではありません。金融危機も不動産バブル崩壊も更に深刻な形でヨーロッパに飛び火し、更にはギリシャ、ポルトガル、アイルランド、イタリアなどの国家財政の危機も進行しています。

 そんなわけで3周年というのは、本来であれば感慨が深いはずなのですが、メディアではほとんど話題にはなりませんでした。というのも、景気の不透明感、雇用の低迷ということでは、この日も全く何の見通しもない「霧の中」状態が続いていたからです。とにかく、目先の事で精一杯であり、遠い将来のことを考える余裕もないし、まして過ぎ去った過去の回顧をしても何の役にも立たないということなのでしょう。
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ここ52年間で最高//米国貧困者数4620万人

一部引用・・

2010年の米国貧困者数が記録的な数に達した、と報道されている。さっそく調べてみたところ、貧困の境界線となる一世帯家族4人の年収は$22,314(約171万8100円)だ。月収に換算すると1859ドルだから、これはかなり厳しい暮らしになる。

例えばロサンゼルス近辺の場合、寝室が一つだけのアパートを借りると、月々の料金は安いものでも1200ドルほどかかる。家族4人なら両親がベッドルームで寝て、子ども二人は居間ということになると思うが、アパート代を払うと659ドルほどしか残らない。言うまでもなく、政府からの援助がなければ家族行き倒れになってしまう。

少し話がそれるが、貧困レベルの人々を嫌う人たちが増えているような気がする。パッとしない経済、相変わらず高い失業率などが原因になっていると思うが、貧困者たちを寄生虫のように語る人たちがいる。中産階級の暮らしも苦しいのだが、だからと言って貧困者のようにフードスタンプなどの政府からの助けがあるわけではない。おまけに、不法滞在している貧困者までもが政府からの援助を得ている例もあり、中産階級の人々の不満が高まっている。

全文は こちら

米国の貧困率がさらに悪化 90年代前半のレベルに
      こちら
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2011年09月18日(日)

在日ドイツ大使館員が本国から東京に戻らないくらいだから・・

独歌劇場の80人、日本公演拒否 原発懸念、補助団員が代役
2011年9月17日 18時58分  東京新聞

 【ベルリン共同】ドイツのバイエルン国立歌劇場が今月下旬から行う日本公演で、団員約400人のうち約80人が東京電力福島第1原発事故の影響を懸念して参加を拒否したことが17日、分かった。関係者が明らかにした。

 同歌劇場はドイツを代表する一つ。9月23日から10月10日まで東京と横浜で行われる。日本行きを拒否した団員は無給の休暇を取り、補助団員らが代わりを務める。

 関係者によると、ドイツから日本に飲料水を輸送。放射線の専門家が同行して、食事の放射線量を測定するという。

 日本公演は、日本とドイツの交流が始まってから今年で150年になるのを記念する行事の一環。
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東電だけでも原発立地自治体に寄付400億円

東電、原発立地自治体に寄付400億円 予算化20年余
2011年9月15日5時48分 asahi.com

東京電力の寄付金などで購入した青森県むつ市役所。もとは商業施設で、床面積約1万8千平方メートルと広大だ=同市中央1丁目



 東京電力が20年以上にわたり年平均で約20億円の予算を組み、東電の原発などがある3県の関係自治体に総額四百数十億円の寄付をしたことが分かった。原発の発電量などに応じて「地元対策資金」を配分する予算システムになっており、自治体側がこれに頼ってきた構図だ。

 原子力施設の立地自治体に入る電源三法交付金、核燃料税の金額は公表されているが、東電が原則非公表としている寄付金の全体像が判明したのは初めて。東電幹部は「原発の立地などで自治体の理解を得たいという思惑もあり、癒着と批判されるのを避けたかった」と証言している。

 複数の東電幹部によると、立地自治体への寄付は、福島第一原発の建設が始まった1960年代からあったという。1990年前後から昨年まで、東電本社は毎年、年度初めに10億~20億円の寄付金の予算を組んできた。必要に応じて増額することも多く、年平均にすると20億円以上になる。自治体首長らの要望などを審査し、役員会の決裁を得て支出する仕組みだ。金額は、県ごとの原発の発電量などを目安に配分。寄付が多額な場合は数年に分割して予算計上し、支払うこともあったという。

☆寄付金は東電に電気代を払っている日本国民の全所帯が出したことになる。
 しかし自分の銀行口座から毎月自動引き落としされる電気代が、このような使い方をされていることを、どこの家庭のダンナも奥さんもこれまで知らなかった。大手新聞も福島原発事故以前にはこういう調査報道は一切してこなかった。☆
2011年9月18日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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福島県の調査団がチェルノブイリへ

チェルノブイリの教訓学べ 福島県の調査団が現地訪問へ
asahi.com 2011年9月16日15時2分 

 東京電力福島第一原発の事故の影響に苦しむ福島県の調査団が、10月31日から11月7日までウクライナのチェルノブイリ原発を訪問する。事故から25年を経た現地で、住民の健康管理や除染などについて説明を聴き、福島の復興に役立てたい考えだ。

 調査団は南相馬市、浪江町などの担当者や福島大学災害復興研究所の研究者らで構成。復興計画や原発事故対応、除染などにかかわる県職員も加わり、総勢30人規模になる見通しだ。

 同研究所の清水修二所長(地方財政論)が「チェルノブイリに学ぶことは少なくない。現地の肉声から教訓をつかみ取っていきたい」と参加を呼びかけた。「福島とチェルノブイリはいろいろな点で違っているが、共通する部分もある。それを浮き彫りにするのも目的の一つ」という。

 チェルノブイリ原発では「石棺」と呼ばれるコンクリートで覆われた原子炉の現状を見学。同原発があり、高濃度の放射性物質で汚染されたプリピャチの住民から話を聴く。ウクライナの首都キエフでは除染に携わった作業員と面会する予定だ。隣国のベラルーシも訪問し、首都ミンスクで小児白血病の専門病院を訪問するほか、現地の農業団体や消費者団体とも意見交換する。

 除染や住民の生活支援、補償、医療態勢など福島が直面する問題についても原発周辺の町の対策を聴く。

 第一原発から20キロ圏で立ち入り禁止になっている警戒区域を抱え、村民のほとんどが避難している川内村の遠藤雄幸村長も同行する。村は来年3月末までの住民の帰還を目指すとした復旧計画をまとめたばかりだ。遠藤村長は「村も除染に向けた作業を始めようとしている。参考にしたい」と話している。(井上充昌、小島寛明)
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2泊3日の旅行のつもりで家を出た。東電賠償説明会開始

東電賠償説明会 「苦痛 カネに換えられぬ」
2011年9月16日 朝刊 東京新聞

 福島第一原発事故で避難している人への賠償を受け付ける個人面談の説明会が十五日、福島県双葉町民が集団避難している埼玉県加須市の旧騎西高校でも始まった。説明会は約一週間。この日参加した町民約八十人からは、「この苦痛をどうやってカネに換算できるんだ」などと不満が噴出した。 (増田紗苗)

 「電力さんに仕事をもらって、生計を立ててきたんだ。感謝をしても恨むなんてことはなかったのに」。無職堀井五郎さん(64)が怒りをぶつけると、東電社員は黙って立ちすくんだ。

 賠償の説明書を読み上げる東電社員を前に、堀井さんの声が次第に大きくなる。「俺たちのところに社長は一度も謝りに来ないでしょ。これだけの事故を起こしておいて」

 堀井さんは約三十年間、空調設備会社に勤務。退社後も点検などのため、福島第一原発に出入りしていた。

 三月十二日朝、福島県川俣町へ避難を指示する防災無線を聞き、車に乗って自宅を出た。所持金は二千円。「二泊三日の旅行と思った」が、原発事故で、避難所や親戚宅四カ所を転々とすることになる。三月下旬から旧騎西高校に移った。精神的にも肉体的にも疲労は限界と感じる。

 「たった一枚の布団の上で生活しなきゃなんねえんだよ。精神的損害が月十二万円ですよって、そんなん納得できない」

 冒頭で説明書を読み上げた後、東電社員は相づちを打つだけ。「ふう」と一呼吸つき、堀井さんは説明書を丸めて机をたたいた。「署名もはんこも付かないよ。おたくを責めても仕方ないから、今日は終わり」。持ち時間の一時間を前に席を立った。

 会場外で擦れ違った知り合いに苦笑いし、「納得できないなら、簡単に署名をしちゃいけないよ」。そして、自分に言い聞かせるように、「あきらめたら最後だから」。
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2011年09月17日(土)

敬老の日に「集まれ5万人! 9・19は「さようなら原発集会」へ」
◎日時:9月19日(月・敬老の日)

13:00~ライブ 13:30~集会 14:15~パレード

◎会場:明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)

JR「千駄ヶ谷」下車5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
地下鉄銀座線「外苑前」下車15分  

◎参加費:無料 

◎オープニングライブ:寿 (全国から~脱原発ポスター紹介)

◎発言:落合恵子さん 大江健三郎さん 内橋克人さん 鎌田慧さん 澤地久枝さん 山本太郎さん 武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会) ドイツからのゲスト フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表/逐次通訳)

◎送り出しライブ:ランキン・タクシー、ナラカズヲ、制服向上委員会

詳細はこちら
 
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原子力発電所請負工事の実績リストです。

原発建設費13兆円/ゼネコン大もうけの裏側/東電元幹部「ゼネコンに“裏”仕事」/見返りは受注独占

一部引用・・

「ゼネコンヘの発注実績は、できるだけ隠したかったのに…」

 編集部が示したリストを前に、東京電力元幹部が語りました。

 原発の建設費用は最終的に電気料金などとして国民が負担します。いわば“公共工事”と同じ。なのに電力会社は「民間企業だから」と発注金額や受注企業などをこれまで公表しませんでした。

 福島第1原発事故後、日本共産党の吉井英勝衆院議員の要求で、経済産業省資源エネルギー庁がようやく提出してきたリスト。ここには、全国の原発57基を受注した原子炉メーカー、原子炉建屋や土木工事を受注したゼネコン、建設費実績が記されていました。(図参照。4面に全体の表)

 57基の総建設費実績は約13兆円。消費者物価指数による現在価値に換算すると14兆5千億円にものぼります。

 原子炉メーカーは、一部外国企業を除き大手3社(三菱重工、東芝、日立製作所)が独占。原子炉建屋も、大手ゼネコン5社(鹿島建設、大林組、大成建設、竹中工務店、清水建設)が独占受注(共同企業体では幹事会社)。多くは競争入札なしの特命受注です。

全文はこちら
 
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映画「ツリー・オブ・ライフ」を観ました。

近頃になく不思議な映画を観た。不思議というよりは奇妙なという方が当たっているかも知れない。
映画が始まってもかなりの間、感情移入が出来ない映画だった。 そのうちこれは、キリスト教が一般人に影響力を失いつつある欧米社会で生きている映画人たちが作った映画・・だと感じた。 しかし、キリスト教の世界観をベースにはしているが、その枠を越えて宇宙や自然につながっている人間の生命を考える。 いつの時代にもある父親と男子のかかわりと葛藤を、当然そうであろうと予測できるストーリーで描いていく。   そして子供たちを父親の専制から守ろうとする母親。  その人間ドラマの中に、相当な時間、宇宙の星雲の画像と水中の世界の蠱惑的な画像を多用して、不思議な効果を出している。   こういう映画は、残念ながら現在の日本に存在する宗教が持っている影響力や潜在パワーからは生まれない・・とも思った。ある映画評にこうあった。 「それにしても、本作を評すること自体、あまり意味がないように思う。これは、テレンス・マリックの私的映像、私的告白、私的祈りであり、その美しい映像に、素直に身を委ねるしかないだろう。」全面的には委ねることが出来なかった私には、やはり思いがけない映画を観てしまったという思いが残る。
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NHKは出演者と暴力団条項の契約書を交わすことになった

☆損害賠償まで規定しているというから、今年から年末の紅白歌番組の常連の顔ぶれが変わるのだろうか?☆
 
島田紳助引退 出演番組の対処固まる
(2011年9月15日 読売新聞)

 降板後視聴率ほぼ横ばい

 島田紳助の突然の引退から3週間あまり。レギュラー番組を抱えていたテレビ各局の対処が固まりつつある。(片山一弘、旗本浩二)

 紳助引退の理由が暴力団との親密な交際が発覚したことだっただけに、テレビ界では、改めて暴力団排除に向けての動きも起こっている。

 紳助がレギュラー出演していた6本の番組のうち、TBS系の「紳助社長のプロデュース大作戦!」は打ち切りが決定。フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴン2」も、レギュラー出演者が持ち回りで司会をする形で2度放送したが、28日のSP番組を最後に終了と決まった。いずれも紳助自身が企画を主導していただけに、継続は難しかったようだ。関西で放送されていた朝日放送(大阪)の「クイズ!紳助くん」は、放送を休止したまま検討中だ。

 残る3番組は継続が決まった。石坂浩二との2人司会だったテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」は今田耕司が後任に決定。日本テレビ系「行列のできる法律相談所」は、東野幸治、宮迫博之らが司会代行を務め、同「人生が変わる1分間の深イイ話」は、紳助が座っていたスペシャルコメンテーター席に、週替わりのゲストを招いている。

 それぞれの番組で、紳助が出演した最後の回と、新体制初回の視聴率を比較してみると、「行列…」21・5%→19・4%、「人生…」13・6%→12・4%、「開運…」11・5%→13・2%、「ヘキサゴン2」12・0%→10・9%と、ほぼ横ばいという結果だった。

 碓井広義上智大教授(メディア論)は「テレビ局が実体以上に彼をありがたがっていたということ。『開運…』のように企画自体がきちんとした番組なら、司会者が代わっても成立する。テレビ局はこれを機に1人の有名タレントに頼り切ることのリスクを学んでほしい」とみている。

◎紳助引退の経緯に加え、暴力団への利益供与の禁止などを盛り込んだ都暴力団排除条例が10月1日に施行されることもあり、放送界からの暴力団排除は急務だ。

 警視庁からの協力要請を受けた日本民間放送連盟は、在京キー局5社に対し、タレントらの出演契約書に暴力団排除条項を盛り込むことなどを要望している。これまで民放各局の出演契約書には具体的な条項はなく「公序良俗に反する行為をしない」「番組のイメージを毀損(きそん)する行為をしない」といった一般的な事項が記されているにすぎなかった。

 NHKは今年4月、出演契約書に「暴力団、暴力団員・準構成員、暴力団関係企業等、その他これらに準じるものでないことを(出演者側が)保証する」などの事項を明記。これに違反すると「直ちに契約を解除し、損害を賠償させることができる」と記している。
 民放各局はNHKの例を注目しているが、そもそも出演契約書を取り交わさないケースもある。テレビ局とタレントの関係において、これまでの慣行の根本的な見直しが課題となりそうだ。

(太字は管理人による)

弁護士 落合洋司のブログ「日々是好日」から引用。

⇒既にいろいろなところで指摘されているように、暴力団と興行は、昔から密接な関係があり、興行を成功させるため、その地域に根を張っている暴力団やその関係者が協力したり、警察や弁護士などではなかなか解決しにくいトラブルを暴力団が処理したりする一方、芸能関係者は暴力団に頼り利益を与えるという、持ちつ持たれつの関係が構築されていることが多いものです。

 そこは、日本的な、本音と建前の使い分け、といったことを、一種の隠れ蓑にしつつ、だましだまし来た面がありましたが、それが許されなくなり、従来の関係を断ち切れるかどうかが、正に問われようとしているということでしょう。上記のような、NHK型の、損害賠償まで約束するような契約では、断ち切れないままでいると、計り知れないほどのリスクを芸能関係者側が抱えてしまうことになり、いつ炸裂するかわからない爆弾を抱えているようなことになってしまいます。

紳助問題は、対岸の火事ではなく、また、終わりではなくスタートでもあって、今後、多くの芸能関係者が重い十字架を背負いいばらの道を歩む、象徴となる出来事であった、と言えそうです。


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神戸市住宅公社は清算に240億。

住宅公社は破産に 神戸市検討委が中間報告 
2011/09/09 00:02
  神戸新聞
 債務超過に陥っている神戸市住宅供給公社の在り方について考える外部の検討委員会(委員長=宮脇淳・北海道大公共政策大学院長)が8日、「組織を廃止すべき」とする中間報告をまとめた。同公社を破産させ、業務を市都市整備公社などに引き継ぐ案を示しており、市は「真摯に受け止め方針を出したい」としている。


 住宅供給公社は1965年、市の100%出資で設立。2010年度末現在、4934戸の賃貸住宅を運営するが、民間から借り上げる「特定優良賃貸住宅(特優賃)」事業が年間4億円以上の赤字を計上。10年度末の債務超過額が約22億円に上るなど、厳しい財政状況に陥っている。

 検討委は、公社の破産後も入居者や特優賃のオーナーらに影響がないよう、公社運営の賃貸住宅を民間に売却することや特優賃の借り上げ契約を市や外郭団体が継承することを提案。損失補償などの処理に要する市民負担の見込み額は約240億円という。

 検討委は本年度中に最終意見を市側に提出する。

市住宅供給公社、破産は不可避 矢田市長が明言
 2011/09/13 08:00 神戸新聞

 多額の債務超過に陥り、外部の検討委員会から「組織を廃止すべき」との中間報告を示された神戸市住宅供給公社について、矢田立郎市長は12日の記者会見で「(公社の)破産は避けられない」との認識を示した。住宅供給公社をめぐっては昨年9月、茨城県が破産手続き。同市の公社が破産すれば、政令市では初めてとなる。


 矢田市長は「委員会の最終意見の内容を踏まえた上で、議会や関係する金融機関と調整し、迅速に対応していきたい」と述べ、法的整理については、2012年度予算編成に合わせ、11年度末に結論を出すとした。

 同公社は2010年度末で、賃貸住宅4934戸を運営。しかし、地価の下落で資産の含み損が拡大し、阪神・淡路大震災後の復興住宅として供給するためなどに民間から借り上げた「特定優良賃貸住宅(特優賃)」事業が年間4億円以上の赤字を計上している。10年度末の債務超過額が約22億円に上るなど、厳しい財政状況に陥っている。

 同公社の在り方を検討していた外部の検討委員会は今月8日、中間まとめを発表。財政支援の継続や民事再生など五つの案を検討した結果、市民の将来負担やリスクを最小にできる破産手続きによる解散案を市に提示した。損失補償などで、市民負担の見込み額は約240億円という。

☆矢田立郎市長は12日の記者会見で「(公社の)破産は避けられない」との認識を示したそうだ

こんな認識を示された市民はいい面の顔だ。このような認識を、平然と市民に示す神戸職員キャリアで前職は助役の矢田市長。

神戸市は取引がある銀行と手を組んで公社を作った。矢田さんの先輩の当時の神戸市の幹部たちは、2度目の退職金をもらって天下りした公社をとっくに退職している。

そして公社設立を進言して、資金を融資した銀行などの金融機関は、決して取りはぐれのない(神戸市が債務保証をしている)有力顧客の公社から毎期毎期、利子を長期間確実にもらってきた。なんともおいしい優良顧客だ、神戸市は。

この間、公社が払ってきた利子は、それも高い利子で金融機関から借金して返してきた。一般会計にそれはわかりやすくは出てこない。

 市役所の職員の懐は一切痛まず、金融機関にとってはおいしい顧客。 この仕組みは全国の公的住宅公社、土地公社で全く同じだ。

殆どの地方議会で議会の実権を握っている自民党は、この方式を昭和40年代から積極的にサポートし、選挙ではしっかりそのお返しをしてもらってきた。

税金の使い方の大きなムダの一つがこの各都道府県と市町村の公社設立と土地買収、買い取り、公共アパートの建設だ。

役所、銀行、建設会社の鉄のトライアングルのプロジェクトに、もしストップをかけるとしたら、議会しかないが、与党議員と新聞を仲間に入れた「公社村」を止めることは、誰も出来なかった。そのツケがなんと240億円!また神戸市民の税金が穴埋めに使われる。

ただでさえ高い神戸市の市民税が、また借金の穴埋めと公社の人件費に使われる。☆
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9月5日、柴野多伊三という人が死んだ

柴野多伊三元衆院議員から、上杉隆氏宛てに送られた手紙(全文)

こちら


関連報道記事:

柴野多伊三元衆院議員 判決当日に首をつって自殺か
[ 2011年9月5日 11:57 ] スポニチ

 5日午前9時15分ごろ、東京都港区のバイオ燃料開発会社「日本中油」事務所で、前社長の柴野多伊三元衆院議員(60)が首をつっているのを同社役員の男性が見つけた。病院に搬送されたが、死亡が確認された。事務所の机の上に遺書のようなメモがあり、警視庁愛宕署は自殺とみて調べている。
 
 柴野元議員は、上場確実と偽って同社の未公開株を販売したとして詐欺などの罪で東京地検特捜部に起訴され、5日午後4時から東京地裁で判決が言い渡される予定だったが、地裁は5日、判決期日の取り消しを決定した。柴野元議員の主任弁護人の事務所は「事務所として話すことはない」としている。
 
 愛宕署によると柴野元議員は3日ごろ、新聞社や通信社など報道機関約25社に、東京地検特捜部の捜査に抗議する文書を送付した。共同通信に届いた柴野元議員が差出人の文書は4日の消印で、4ページにわたり「地検特捜部のデッチ上げであり、とても認められない容疑」と批判。「私の死生観もあり、いたずらに長い人生を歩もうとの気持ちはありません」とも記している。
 
柴野元議員は1993年の衆院選で新生党(当時)公認で初当選(旧東京1区)。当選1回。新潟県出身
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2011年09月16日(金)

武田邦彦さんのHPは毎日更新されている

毎日欠かさずアクセスしているサイトの一つです。こちら

画像はサイトには関係ありません。
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映画「コクリコ坂から」を観ました

いま、なぜ宮崎駿がこのテーマで映画を作るのだろう?、と導入部からしばらくしても、そういう思いは消えませんでした。

 しかし昭和30年代の港町のアニメ画面は何とも美しく、そのうちにそんな感覚はどこかに消えて、登場人物の高校生たちが生きているスクリーンの中に自分も入っていきました。

「コクリコ坂から」は舞台が横浜で、東海道新幹線が開通する前年、そして東京オリンピックが開かれる前の年の1963年が設定の時代になっています。

走る三輪トラックも乗用車も、店のたたずまいも店の看板も、全て高度経済成長のとっかりのあの時代のそのままです。横浜と神戸の違いはありますが、山坂の多い街並みに共通する空気がスクリーンに流れ、気持ちよく身を浸し続けました。

 港に面した大きな工業団地が出来て、煙突からは赤や灰色の煙が盛大に吐き出され、人は今よりは先行きはよくなるだろうと何となく思っていた時代です。

 しかしこの時代のほんのわずか前に朝鮮戦争がありました。

主人公の父親たちは商船大を出て船乗りになっていましたが、敗戦後のある時期に、米軍の南朝鮮向け軍事物資の輸送船LSTに関与したようです。ただ映画は詳しくは触れません。

 それはそういう時代のある短期間の「時」の裂け目に生じたことですが、父親たちは半島の沿岸で命を落とすことになります。

これらの米軍のLSTの運航に日本人船員が関与したことは、日本の歴史の正史からは殆ど消されています。

 自分の学生時代にもやや重なる時間が懐かしく流れていきました。そして映画はアニメの絵柄の細部まで瑞々しく美しい。

 エンドロールには2百人ほどの製作アニメーターの名前が流れました。完成までに大変な人手と時間がかかっていることがわかります。

 つくづく映画は総合芸術だと実感しました。

スタジオジブリのアニメーションの作りはまことに丁寧で美しい。

映画の筋を追うと言うよりは,手嶌葵のはかなげな歌唱で流れる「さよならの夏」を聞きながら、純粋にノスタルジーを楽しむことができる、私にとってはそういう映画でした。
 
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福島原発は想定が甘いが原発は必要  国連

国連 福島の事故は想定甘すぎ

9月15日 16時6分  NHKニュース

国連のパン・ギムン事務総長は、ことし3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故について、設計時の事故の想定が甘すぎたと指摘したうえで、原発の安全基準の強化や、IAEA=国際原子力機関による国際的な放射線量の監視などを行うべきだとする報告書を公表しました。

国連のパン事務総長は、3月の福島第一原発の事故の発生を受けて、IAEAやWHO=世界保健機関、それにFAO=国連食糧農業機関などとともに、事故の検証を進めてきた結果を報告書としてまとめ、14日に公表しました。報告書は43ページからなり、まず福島第一原発の事故について、設計時の事故の想定が甘すぎたと指摘しています。

 そのうえで、今後は原発の安全基準を強化することが必要だとしています。また原発事故の影響は国境を越えるものだとして、IAEAが放射線量を国際的に監視する仕組みを作るべきだと提案しています。さらに原発事故が発生した際、人の健康や食品の安全を確保できる態勢を構築するためには国際的な協力が重要だとしています。

 その一方で、報告書は、エネルギー不足に苦しむ発展途上国の24億人の生活を向上させるためにも、原子力は重要なエネルギー供給の手段であるとして、その必要性を強調しています。国連本部では、この報告書の内容を踏まえて、今月22日に原子力問題の首脳級会合が開かれる予定です。

☆英語で表記された組織名のどこにも「国際」という文字はない“United Nations”。それにも拘わらず、日本の外務省は日本語公用名称を「国際連合」と訳した。つまりは“国連”である。

 こういうまやかしを長年平気で受け入れ、通用させているくにたみはどうよ。

彼らはあくまでも、日独伊の三国に対峙した“the united nations”、つまりは連合国がベースであり、当時も今も名前に国際の文字はない。

そして常任理事国である「米英露仏中」は「連合国“United Nations(日本では国連)”」の1946年の設立当初から変わりはない。つきつめれば、日本語で言う“国際連合”はこの5国の利益維持が最優先だ。

 日本列島の住人は敗戦以来、国連がこう言っているとかこう決めたと大手新聞が書くと、なんとなく中立的に日本にもいいことを決めてくれたように思うクセがついている。

しかし現在の原子力問題も彼らにとっては、「原子力は重要なエネルギー供給の手段であるとして、その必要性を強調しています」ということだ。くにたみが複眼の目を持たないと、5大国から66年間軽くみられてきたこの島国はこのままプレートの下に沈むだけだ。☆
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小中学校の通常行事が放射能の影響を受けだした。 

運動会に異変の秋…屋内で競技・外での昼食中止
読売新聞 9月15日(木)14時30分配信

福島第一原発事故の影響で、シーズン真っ盛りの小中学校の運動会に異変が起きている。

 子供たちの被曝(ひばく)を警戒し、開催時間の短縮や屋外での昼食中止、体育館での開催など、学校側は対応に苦慮。保護者の意見が折り合わず、中止に追い込まれるケースも出ている。

 事故を受け、多くの学校が春開催を見送った福島県。須賀川市立白方小は17日に開催予定だが、土ぼこりを少しでも避けるため、児童と保護者が一緒に食べる昼食を中止し、午前で切り上げる。事故後、水泳や陸上の大会を取りやめており、古川光一朗校長は「これ以上行事がなくなったら児童がふびん。せめて午前中だけでもと考えた」と話す。

 同県田村市の市立滝根小も午前中だけの開催。これまで校庭に直接椅子を並べて児童の応援スペースを設けてきたが、土を校舎内に持ち込まないよう、設置場所にブルーシートを敷き詰める。

 同県二本松市の市立二本松北小は、会場を市総合体育館に変更する。館内は狭く、リレーなどができないため、段ボール箱を使った代替種目を児童や教諭が考案した。「思いやりの大切さを感じられる運動会に」と、高学年と低学年が触れ合う機会を増やすという。

 同じ二本松市でも、市立大平小では保護者の意見が分かれ、開催を取りやめた。兼子栄一校長は「練習もままならない状況で、充実した運動会にできないと判断した」としている。

 関東にも影響は広がる。比較的高い空間放射線量が測定されている千葉県東葛地域。柏市教委は小中学校の校長会に、開閉会式や練習の時間短縮、昼食場所として体育館や教室を開放することなどを指導した。

☆東電の経営者たちは、自分たちが日本の幼なに、こういう罪深いことをしている自覚はないのだろうか?

そして関電、中電、四電の経営者たちは、自社の原子力発電所が、いま予測されている地震で、同じような放射能事故を起こすかも知れないという恐怖心はないのだろうか。

普通の人間なら、恐ろしい起こりうる危険性が福島原発事故で証明された、自分の会社のせいであのように人に迷惑をかけたくない、と思うのが普通だと思う。そうは思っていないらしい電力会社の経営者は、普通の人間の心を持たない禽獣にも劣るやからというしかない。☆
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エネルギー調査会に脱原発派も増員と野田首相

脱原発派、調査会で増員=着工済み原発の稼働も
―首相、議員定数削減で協議呼び掛け

時事通信 9月15日(木)15時1分配信

 野田佳彦首相は15日午後の衆院本会議で、原発依存度の低下に向け、新たなエネルギー基本計画を審議する総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)について、「これまでの政策に批判的な委員の数を増やす」と述べ、「脱原発」派の委員を積極的に起用する考えを表明した。公明党の井上義久幹事長への答弁。

 同調査会は来年夏までに基本計画を実質的に策定する。現在、原発推進派が委員の多数を占めており、先に辞任した鉢呂吉雄前経産相が構成を見直す意向を示していた。首相はこれを断行することを明確にし、「オープンでバランスが取れた議論ができるようにする」と強調。枝野幸男経産相も「(推進派と批判派が)半々になるか断言はできないが、バランス良く選ぶ」と述べた。

 首相はまた「原発の新増設は困難」と指摘する一方、着工済みの原発に関しては「進捗(しんちょく)状況もさまざまであり、立地地域の意見も踏まえながら個々の事案に応じて検討する」と述べ、完成後に稼働させることもあり得るとの認識を示した。

☆野田さんは議員になった最終目標は[首相になることだけ」だ、という評言がある。確かに正心誠意にやると言うが、「何をやる」かを明確に持っておられるのどうかはまだわからない。

  そう言えば漫才師の西川きよしさんも小渕元首相の娘の優子さんも、選挙演説では「ひたすら一生懸命に、誠実に、真面目に」取り組みますという演説で終始し、何をする という日本語を言わなくても当選を続けていた。

首相がそれではもう真っ暗だが、とりあえず本件は、「これまでの政策に批判的な委員の数を増やす」と述べ、「脱原発」派の委員を積極的に起用する考えを表明した。」と明確に自分の考えをだしたようだ。☆
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2011年09月15日(木)

官僚の抵抗3大手法「リーク・悪口・サボタージュ」

「古賀氏を使うべき」と進言していた鉢呂前大臣は辞任したが、

枝野経産相が本気なら改革派を抜擢し「裏方チーム」つくれ


スピード感をもって「政治を前に進める」ことが必要。

一部引用・・

就任会見の前に事務方のレクを拒否した姿勢を貫けるか
 古賀さんがこの2年間で使えた経産大臣は、枝野幸男氏で5人目。前4人は直島、大畠、海江田、鉢呂の各大臣。誰ひとり正面切って古賀さんを使おうとしなかった。海江田氏などは、松永事務次官を使って肩たたきまでやった。しかし、2人とも古賀さんより先にやめてしまった。

 古賀さんに仕事を与えれば、守旧派官僚との軋轢や抵抗が生ずる。これを乗り越えて政権運営をできる実力が民主党にはない。官僚の抵抗3大手法「リーク・悪口・サボタージュ」攻撃にあったら、民主党の大臣などイチコロだ。

全文はこちら
 
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カタチ(総論)は賛成・現実では拒否   東電の巧妙な手口

☆書類つくりに有能でかつ長けている社員と顧問弁護士を動員して作ったであろう東電の請求文書の様式。ふつうの老いた、くにたみ男女にはとても手に負える内容ではない。また依頼された医師たちに膨大な時間と手間を要求しているようだ。

東電の補償は「現実を理解していない」-日医が請求の簡易化など申し入れ
医療介護CBニュース 9月14日(水)19時7分配信


福島第1、第2原子力発電所の事故に伴い、東京電力が請求受け付けを開始した医療機関などへの損害賠償について、日本医師会(原中勝征会長)は9月14日、東電に対し、補償の請求方式を簡易化することや、長期にわたる被害への対応などを申し入れた。同日の記者会見で説明した今村聡常任理事は、「煩雑な請求方法など、現地の医療機関が置かれている現実を十分理解したものとは思えない」と指摘した。

 横倉義武副会長のほか、福島県いわき市の自院などが被災した石井正三常任理事、今村常任理事らが東電本社を訪れ、申し入れ書を提出した。

 申し入れでは、補償の請求方法について、「避難区域や計画的避難区域にある医療機関が、詳細なエビデンスを添えて請求することは、現実的に非常に困難。風評被害に関するエビデンスも難しい」と指摘。簡便な請求方式を基本とするよう求めた。さらに、損害賠償の合意文書にある記載に関し、「いつ収束するかも分からないのに、いったん補償を受け取った後は、異議や追加を申し立てられないと読み取れる」と批判し、修正を要求した。

 このほか、原子力災害の実態やデータをすべて公開するとともに、何十年にもわたる晩発性の健康被害に責任を持って対応することや、医療活動の基盤となる地域コミュニティーを回復すること、賠償は日医や同県医師会などと協議しながら進めることを求めた。

 今村常任理事は、この日の東電との意見交換で、「細部については日医と十分協議しながら進めたい」との話があったと説明。「日医としては、全医療関係団体の窓口として、東電との協議・調整を進めていきたい」と述べた。
 
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20110911 原発攻防180日の真実 故郷はなぜ奪われたか(1)


20110911 原発攻防180日の真実(2) 投稿者 PMG5
 
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さよなら原発 小出裕章助教学習会


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フランスのプロテストソングはシャンソン風

☆今日の新規エントリーは3番目の記事からはじまります。☆パリのデモ・集会で歌われたシャンソン風ラップのプロテスト・ソング。

歌詞は下のエントリーにあります。
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『On lache rien!』     あきらめない
(フランス語元歌詞) (日本語訳:山崎康彦)


『On lache rien!』         あきらめない

Du fond d' ma cite HLM  俺の住んでいる低所得者向けアパートから
Jusque dans ta campagne profonde, お前が住んでいるど田舎まで
Notr' realite est la meme,     我々の現実は皆同じ
Et partout la revolte gronde.   あらゆるところで反抗のろしがあがっている
Dans c'monde on avait pas not' place.  この世にわれらの居場所はなかった
On avait pas la gueule de l'emploi.   仕事はなかった
On est pas ne dans un palace.   われらは豪邸に生れたわけではない
On avait pas la CB a papa.  父はクレディットカードを持っていなかった
SDF, chomeurs, ouvriers,         ホームレス、失業者、労働者
Paysans, immigres, sans papiers,     農民、移民、不法滞在者
Ils ont voulu nous diviser,       奴らは我らを分断したがった
Faut dire qu'ils y sont arrives.     が成功しなかった
Tant qu'c'etait chacun pour sa gueule,   分断されない限り誰もが生きれる
Leur systeme pouvait prosperer,     奴らのシステムはこのまま繁栄できたかもしれない
Mais fallait bien qu'un jour on s'reveille しかしある日われらは目覚め
Et qu'les tetes s'remettent a tomber    奴らの首を落とすのだ

  ON LACHE RIEN              あきらめない

Ils nous parlaient d'egalite,      奴らは平等を口にする
Et comme des cons on les a crus.      バカなわれらは信じた
"Democratie", fais moi marrer,       "民主主義” 笑わせるな
Si c'etait l'cas on l'aurait su.      そんなのが本当にあったならとっくに知っていた
Que pese notre bulletin de vote,      1票の重さを考えるよりも
Face a la loi du marche ?          金儲けが大事なのだ
C'est con mes chers compatriotes     親愛なるバカな仲間たちよ
Mais, on s'est bien fait baiser.       われらは犯されたのだ
Et que pesent les droits de l'homme   人権を考えるよりも
Face a la vente d'un Airbus ?       エアバス一機売るほうが大事なのだ
Au fond, y a qu'une seule regle, en somme : つまるところ一つの原則しかないのだ
"Se vendre plus pour vendre plus".    "より多く物売るためにはより多く魂を売る”
La Republique se prostitue        共和国は春を売る
Sur le trottoir des dictateurs.     独裁者の街角で
Leurs belles paroles on n'y croit plus, 奴らの美しい言葉はもはや誰も信じない
Nos dirigeants sont des menteurs.     指導者は嘘つきだ

  ON LACHE RIEN...            あきらめない

C'est tellement con, tellement banal,  あまりにもばかげて月並みだ
De parler d' paix et de fraternite,    平和や博愛を語るのは
Quand des SDF crevent sur la dalle,    ホームレスが路上で餓死し
Et qu'on mene la chasse aux sans papiers. 不法滞在者が追放される時
Qu'on jette des miettes aux proletaires, 奴らはプロレタリアートにパンくずを与える
Juste histoire de les calmer;      それがプロレタリアートをなだめてきた歴史なのだ
Qu'ils s'en prennent pas aux patrons-millionnaires, 奴らは大金持ちのパトロンを攻撃しない
"Trop precieux pour notre societe".   ”彼らはあまりにも社会にとって貴重だから”
C'est fou comme ils sont proteges    彼らはばかげたほど保護されている
Tous nos riches et nos puissants.   金持ちと権力者達
Y pas a dire ca peut aider      もはや何の役に立たないと言っておこう
D'etre l'ami du president.      大統領の友達であっても
Cher camarade, cher "electeur",   親愛なる仲間たち、"有権者たち"
Cher "citoyen-consommateur",    親愛なる”市民・消費者たち"
Le reveil a sonne, il est l'heure,  目覚ましが鳴った 時が来たのだ
d'remettre a Zero les compteurs.   ゼロからやり直すのだ
Tant qu'y a d'la lutte y a d'l'espoir. 闘えば希望がわく
Tant qu'y a d'la vie, y a du combat.  命ある限り闘うのだ
Tant qu'on s'bat c'est qu'on est debout. 闘う限り二本足で立つのだ
Tant est qu'on est d'bout, on lach'ra pas. 立っている限り あきらめない
La rage de vaincre coule dans nos veines. 勝利への激しい思いの血が流れる
Maintenant tu sais pourquoi on s'bat.  今わかった なぜ闘うのかが
Notre ideal, bien plus qu'un reve.     われらの考えは単なる夢ではない
Un autre monde, on a pas l'choix.     もう一つの世界をつくるのだ、それしかない

  ON LACHE RIEN...            あきらめない

2011年9月15日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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